外付けポータブルSSDでUbuntu
この記事を読んだら急速にやってみたくなったのでトライ!外付けSSDで不揮発な環境を安く作れるなんて、良い時代になりましたね。
目標
外付けポータブルSSDからブートしたUbuntuに、HDDをマウントすること
今回はこれを目標にしている。というのも、UbuntuをインストールしていたコンパクトデスクトップPCのスペックがそろそろ厳しくそこそこの大きさが邪魔になってきたので、ミニPCを購入した。古いPCはHDDだけ残して廃棄したいが、HDDをマウントできる環境がなかった。なのでその環境を作りたい、せっかくならSSDブートにしたい。そんなところが理由。
以降はやったこと。
準備
とりあえずこの辺を用意した。
外付けポータブルSSD
ネット見ているとバッファローでの例が多いんだけど、買う時安かったのでこれにした。
ミニPC
Ubuntuを起動するPC。完全に同一のモノかはわからないけど、多分これに近い。
インストール用のUSBメモリ
家にUSBメモリあったな〜と思って見たら2GB。。。isoファイルが5GB近くあるので購入。
HDDケース
抜いたHDDをミニPCに接続するのに使う。
インストールメディアの作成
Ubuntuでisoをダウンロードする。Ubuntu Desktop 22.04.3 LTSにした。これをUSBメモリに書き込む。Windows使ってたので、これで書き込んだ。
WIndowsの設定
ミニPCのOSがWindowsなんだけど、これのせいでUbuntuの無線LAN設定ができなかった。よくよく思い出すと、Ubuntuインストール時にネットワーク設定的なダイアログ出なかったなと。。。
とりあえずよくはわからないけど、Windowsの高速スタートアップっていうの無効にする。Windowsと共存するのにこれが必須なのかわかんないけど、これ設定してUbuntuをインストールし直したら、インストール時にネットワーク設定的なダイアログが出るようになった。
Ubuntuインストール
PCにSSDとUSBメモリを挿して、USBメモリでブートすればあとは通常のインストール手段かと。多分パーティションのところだけ慎重にしないとだけど、それはこれ(冒頭のリンク)を完全にパクって出来た。
HDDのマウント
ミニPCにHDDケースを接続して電源入れて、ミニPCを起動。 そしたら無事マウントされていた。
ブートローダーの設定
起動時に気づいたんだけど、SSDにブートローダーが入ってなさそう。今のPCなら問題ないみたいなんだけど、SSDを他のPCに挿してブートが出来ないらしい。なのでその対応もしておく。
これの通りにやった。一応これで出来ているはずなのだが、HDD抜いた古いPCだとブートできなかったので、成功しているのか失敗しているかはわからない。何かの機会に別のPCで試してみたいと思う。
これで終了!お疲れ様でした!
最後に
インストール時に気づいたけど、別にインストールしなくてもUSBメモリのブートだけでUbuntu使えたのね。。。まぁSSDブートにしたかったから関係ないけど。
まだ全然使っていないが、外付けでのストレスとかは全く感じていない。ミニPC以外は今回用に用意して、これ執筆時の合計は8,259円。これが安いのか高いのかはわからないけど、気軽に作れるし結構面白かったので、1回くらいやってみても良いんじゃないかな。
失敗して元のOS吹っ飛ばしたとかあっても自己責任でよろしく!